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お知らせ

「ふくしま浜街道トレイル 沿岸ルート開通記念式典・シンポジウム」が開催されました

ふくしま浜街道トレイル 沿岸ルート開通記念式典・シンポジウムが9月30日に無事開催され、正式にルートが開通しました。2020年から、みちのくトレイルクラブさんと共にトレイル敷設のお手伝いをしてきた「ふくしま浜街道トレイル(FCT)」。開通にあたっては感慨深いものがありました。
きっかけは、2019年6月9日に開催された「みちのく潮風トレイル 全線開通式典・シンポジウム」にて、シンポジウムに登壇されたタレントのなすびさんが発言した「僕は福島出身だから、相馬で終わるのではなく、いわき市までつないでほしい」の一言でした。それを聞いた相馬市の立谷市長が「なすび、よく言った」と、ご自身も同様にいわき市までの延伸を願う発言をされたのでした。

開通式当日に駆けつけてくださった、なすびさん

立谷市長にもご挨拶いただきました。

 

みちのく潮風トレイル(MCT)の南の起点は福島県相馬市にあります。MCT設定当時、その先にある橋は震災で破損し通れなかったそうです。また、原子力災害の被害もあり、そこから先への設定は断念されたということを聞いたことがあります。あれから8年経った2019年のMCTの全線開通式の席で、FCT誕生のきっかけの発言がされたとき、すでにその橋は修復され、その先に歩いて行ける状況は整っていました。
なすびさんや立谷市長の発言を聞き、動き始めたのが福島での原子力被害の対応にあたってきた当時の東北環境事務所の所長、現在宮城大学教授などを務める小沢晴司さんでした。小沢さんは、なんとかみちのく潮風トレイルの南に、いわき市勿来関までのトレイルルートを作りたいと願い、それが福島沿岸の復興に資することになると信じ、福島県観光物産協会の高荒理事長、NPO法人みちのくトレイルクラブの事務局長(弊社 常務理事)の相澤、ほか福島のキーパーソンなどに声をかけました。相澤が所長の長谷川に声をかけ弊社も参画することとなり、翌年にはうつくしま浜街道観光推進会議が主体となることが決まり、と徐々に仲間が増えていきました。新型コロナウイルスが蔓延し始める直前に、長谷川、相澤が2度目の現地下見に行こうと出かける際に誘った写真家の中島悠二(現 弊社研究員)は、その後楢葉に移住することとなり、現地で更に仲間を増やしていきました。

お越しくださった皆さん、これまでご協力くださった皆さん、本当にありがとうございます。当日の様子は、後日YouTubeチャンネルでご覧いただけますので、またお知らせいたします。
ホームページも公開され、地図やGPXデータをダウンロードすることができます。7回福島に通えば全線踏破できる、モデルコースの行程もダウンロードできます。
https://fukushima-coastal-trail.jp
トレイルの動画も掲載されているので、この200キロを超えるトレイルの魅力を、地域の皆さんやハイカーらのインタビューと共にぜひご覧ください。
みちのく潮風トレイルと繋げて歩けば、1200キロを超えるロングトレイルとなります。青森県、岩手県、宮城県、岩手県の太平洋沿岸の多彩な歴史文化、自然風景、人々の暮らしぶりを体感しながらゆっくり歩いて旅をしていただけます。東北沿岸の魅力を存分に味わっていただくことが、東北沿岸を応援することにダイレクトにつながります。

ぜひ、東北を歩く旅へ。
みなさまのお越しをお待ちしております。

ふくしま浜街道トレイル、末長くよろしくお願いいたします。情報発信は、福島県内に地元の運営団体が育つまで、NPO法人みちのくトレイルクラブが担います。ご質問等は、ふくしま浜街道トレイルのホームページから、または、NPO法人みちのくトレイルクラブにご連絡ください(022-398-6181/info@fukushima-coastal-trail.jp)。

自治体の皆さんには地域自慢をしていただきました。

シンポジウムには、福島県観光交流物産協会の守岡理事長、大熊に住み、地域のコミュニティーづくりに取組む佐藤さん、東北で旅行関係の仕事に取組む西谷さんと後藤さんに加え、弊社長谷川も登壇し、進行は相澤でFCTの未来と課題、そして今みんなで取り組めることについて話し合いました。

当初、福島県観光交流物産協会の理事長で、この取組に理解を示しスタートを切るきっかけを設けてくださった高荒前理事長(右前)と、これからもFCTの運営に尽力してくれる仲間たち(の一部)と、弊社長谷川、相澤で記念写真。これからが本番です!

 

 

 

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