長野県と新潟県の県境に連なる信越トレイルにてトレイルシーズンの幕開けとなる『加藤則芳メモリアル 信越トレイル開き』が、NPO法人信越トレイルクラブにより開催されます。

トレイルタウンである飯山市・戸狩温泉。ここに、信越トレイルの礎を築いた加藤則芳さんが眠っています。今年も地域の方々のご協力のもと、「加藤則芳メモリアル」と冠した信越トレイル開き 前夜祭・安全祈願がこの戸狩温泉地区にて開催されます。

7月1日（土）は高源院にて加藤則芳さんのお墓参り、そして『焼きカレーの店ペンティクトン』にて前夜祭がおこなわれます。翌日7月2日（日）は信越トレイルを見上げる位置にある戸狩スキー場のゲレンデにて安全祈願をし、その後は雪が解けたばかりのトレイル歩きを楽しみます。今回は、斑尾高原エリアの沼の原湿原、希望湖や毛無山などの魅力あるスポットを巡るバラエティ豊かなコース、セクション2（涌井～赤池間）を歩きます。

また、信越トレイルでは6月からトレイル整備がはじまります。6月から10月までの5ヶ月間、毎週のようにおこなわれるトレイル整備ではボランティアを募集しています。2023年シーズンのトレイル整備とイベントカレンダーも公開されていますので、信越トレイルに興味がある方は是非参加してみてはいかがでしょうか。

信越トレイルHP：https://www.s-trail.net/