公開懇談会『ロング・ディスタンス・トレイルとハイキングの未来を考える。「今後50年を見据えて 今、長く歩くということ」〜ロングトレイルの維持管理・運営システム構築に向けた考え方報告会〜』開催
昨年度開催された『「今、長く歩く、ということ 〜WALK LONG BEYOND THE BORDER〜」懇談会』に続く、今年度の公開懇談会が開催されます。
近年、身近な自然の価値に対する認識や健康志向が高まるなど、人々の価値観やライフスタイルに変化が起きつつあります。長く歩く旅をしながら自然や地域を楽しみ、国土の理解を促す長距離自然歩道は、わたしたちの心や身体の健康に通じるだけでなく、地域社会の活性や経済への効果、自然や歴史文化など地域のありのままの資源を守ることなど、わたしたちの未来にとって大切な価値を持ち、効果をもたらすものだと考えています。
昨年度、多くの有識者の皆様よりいただいたご意見をもとに、今年度は今後50年を見据えて、長距離自然歩道の快適そして安全な利用を推進するため、ロングトレイルの作り方や運営方法などの望ましいあり方を「ロングトレイルの維持管理・運営システム構築に向けた考え方」として検討委員の皆様と取りまとめました。
この「考え方」を発表すると共に、環境省と検討委員らによる公開懇談会を開催します。会場、オンラインの皆さまからのご意見も広く受付いたします。日本の「長く歩く旅の道」と「文化」について皆で考えましょう。ぜひご参加ください。
日時:2023年2月19日(日)10:00〜12:30
会場:自由学園明日館 ☞豊島区西池袋2-31-3 池袋駅から徒歩5分
*要予約:こちらのフォームからお申し込みください。
*コロナウィルスの感染拡大の状況次第で、オンライン配信のみとなる可能性もございます。
*オンライン同時配信:配信アドレスはこちら
プログラム:
10:00 開会
10:10 基調講演:「地域と共につくり育む道」|渡辺綱男(一財) 自然環境研究センター 上級研究員)
10:40 「考え方」公表
11:00 検討委員からの意見
海津ゆりえ(文教大学 教授)|勝俣隆(トレイル研究家)|神田修二(株式会社いであ)
11:20 今後50年の長距離自然歩道について意見交換
渡辺綱男
奥田直久(環境省 自然環境局長)
木村宏(北海道大学教授・NPO法人信越トレイルクラブ代表理事)
相澤久美(NPO法人みちのくトレイルクラブ常務理事・事務局長)
進行:長谷川晋(一社トレイルブレイズハイキング研究所)
12:10 会場からの質問・意見
12:25 閉会
【個人情報の取り扱いについて】
個人情報は、イベント運営における業務の目的に利用し、法令等に基づく場合を除き第三者への提供は いたしません。利用目的終了後、適切な方法で廃棄いたします。
主催:環境省
事務局:一般社団法人 トレイルブレイズハイキング研究所
連絡先:電話 03-3560-2046
メール admin@trailblaze-hi.org