社員紹介
our people
代表理事 長谷川 晋|Shin Hasegawa
所長・長距離ハイカー
1978年、東京生まれ
自転車で日本を旅して回ったのが「旅人」としての原点。トレイルネームは「Turtle(タートル)」 セレクトショップ、スキー場、山小屋、アウトドアショップなどの勤務を経てハイカーズデポ スタッフへ。2010年のパシフィック・クレスト・トレイルスルーハイクの後、その経験を後進ハイカーにブログやイベントなどを通じ積極的に提供。ウェブマガジンTRAILSとの共催イベント「LONG DISTANCE HIKERS DAY」をたちあげ、日本人長距離ハイカーコミニティの中心人物でもある。現在は一般社団法人トレイルブレイズ ハイキング研究所の代表理事をつとめ、日本における長距離トレイルやハイキング文化発展に奔走している。著書に『LONG DISTANCE HIKING』(TRAILS)がある。
- 2010 パシフィック・クレスト・トレイル
- 2012 アリゾナ・トレイル
- 2013 信越トレイルの整備ボランティア参加(以降継続)
- 2014 五国ロングハイク
- 2016 LONG DISTANCE HIKERS DAY開催/共催:TRAILS(以降継続)
- 2018 みちのく潮風トレイル
信越トレイル、あまとみトレイル、高島トレイル、塩の道、北根室ランチウェイ、銀山街道トレイル、九州自然歩道など、国内の多くのロングトレイル経験者 - 2020 一般社団法人トレイルブレイズハイキング研究所設立 代表理事に就任
- 2021 特定非営利活動法人Leave No Trace 理事に就任
以降、長距離ハイキング文化醸成のために活動継続中
専務理事 勝俣 隆|Ryu Katsumata
トレイル研究家・コンサルタント
1972年 東京生まれ
ULハイキングと文学、写真を愛するハイカー。トレイルネームは「Loon(ルーン)」
アパラチアン・トレイルスルーハイクののちハイカーズデポ スタッフへ。前職での長い北中米勤務時代にULハイキング黎明期の胎動を本場アメリカで体験していた日本のULハイカー第一世代の中心人物。ハイキングだけでなく、その文化的歴史的背景にも造詣が深い。ジョン・ミューアとソローの研究をライフワークとし、現在は山の麓でソローのように思索を生活の中心に据えた日々を過ごしている。2016年以降、毎夏をシエラネバダのトレイルで過ごし、日本人で最も彼の地の情報に精通しているハイカーと言っても過言ではない。著書に『Planning Guide to the John Muir Trail』(Highland Designs)がある。
- 2007 ジョン・ミューア・トレイル
- 2014 アパラチアン・トレイル
- 2016 ジョン・ミューア・トレイル
2016年以降、夏のシエラネバダのトレイルをくまなく踏査中 - 2017 ハイ・シエラ・トレイル
- 2018 シエラ・ハイ・ルート
- 2019 バーモント ロングトレイル
- 2020 一般社団法人トレイルブレイズハイキング研究所設立 専務理事に就任
以降トレイル運営組織の調査研究、トレイルの道を作る・整備することの調査研究活動を継続中
常務理事 相澤 久美|Kumi Aizawa
建築家・編集者・映画プロデューサー・コンサルタント
1969年 東京生まれ、日本各地、アメリカ東海岸育ち
日本各地を転々とし、幼少期から海、山、川の近くで自然にまみれて育つ。高校、大学とアメリカで6年間過ごし帰国。その後、建築設計事務所を軸に雑誌・書籍・新聞の編集、映画プロデュース、地域のアートプロジェクト、災害支援・中間支援などに携わり、チームで取組むものづくりに携わる。2011年から東北沿岸部に通い、たくさんの皆さんのお世話になり学び過ごしている。2015年よりみちのく潮風トレイルの管理運営計画策定に携わり、NPO法人みちのくトレイルクラブを立ち上げ現在常務理事兼事務局長を務める。歩く旅の面白さに魅了され、ハイキング文化醸成がライフワークとなる。多くの方々との協働に感謝する日々。
震災リゲイン、silent voice、RQ災害教育センター、マザー・アーキテクチュア等の理事を兼務。
- 2016 みちのく潮風トレイル
- 2017 カミーノ・デ・サンティアゴ(視察)
- 2017 NPO法人みちのくトレイルクラブ 常務理事 就任 現在まで事務局長兼務
- 2018 信越トレイル
- 2020 九州自然歩道
- 2020 一般社団法人トレイルブレイズハイキング研究所設立 専務理事に就任
- 2021 青森大学客員教授 就任
- 2023 中央環境審議会自然環境部会自然公園等小委員会所属 専門委員 就任 及び 一般財団法人自然公園財団 理事 就任
みちのく潮風トレイルでの経験を活かし、日本全国のトレイルの管理運営の体制を広める活動を継続中
研究員 丹生 茂義|Shigeyoshi Nyu
DJ・長距離ハイカー
1980年 大分生まれ
音楽を自己表現の場として00’年代から活動していく中、10’年代に野外で遊ぶことにも興味が広がる。週末キャンプや登山を繰り返していく中でいろいろなトレイルの存在を知ることになりロングハイキングに傾倒。2017年から2021年にかけてアメリカ三大トレイルをスルーハイキング。トリプルクラウンを達成し、トリプルクラウナーになる。これまでに国内外問わず、気の向くままにハイキングを楽しんでいる。音楽・動物・コーヒーが好きで、自由に旅することをこよなく愛する。次世代ハイカーたちの憧れであり、目標とされるハイカーの一人。2020年のみちのく潮風トレイル マップ作成への参加をはじめ、トレイル運営組織でも勤務し、幅広な活躍を見せている。
- 2016 The Great Japan Loop(仮)
- 2017 国東半島峯道ロングトレイル
2017 パシフィック・クレスト・トレイル(*)
2017 ワンダーランド・トレイル - 2018 LONG DISTANCE HIKERS DAY 登壇(主催:Hiker’s Depot|TRAILS)*以降不定期登壇
2018 アパラチアン・トレイル(*) - 2020 一般社団法人トレイルブレイズハイキング研究所 みちのく潮風トレイルのマップ作成に参画
2020 みちのく潮風トレイル - 2021 コンチネンタル・ディバイド・トレイル(*)
- 2021〜22 NPO法人みちのくトレイルクラブ 野営場立ち上げに参画
- 2022 一般社団法人トレイルブレイズハイキング研究所に参画
(*)アメリカ三大トレイル。3本とも歩いたハイカーを「トリプル・クラウナー」と呼ぶ
研究員 野底 稔|Minoru Nosoko
長距離ハイカー
1979年、東京生まれ
ロングトレイルにあまりのめり込みすぎないよう、自制して過ごしているハイカー。トレイルネームは「Mino(ミノ)」。仕事に明け暮れ、週末も街で過ごすばかりだった2009年の初詣に、東京・高尾山の薬王院へ参拝しに登ったことからハイキングに開眼。2011年のJohn Muir Trailをスルーハイキングしたのち、ハイキングバディの所長 長谷川と共に日本各地のトレイルを歩く。2016年から開催しているLONG DISTANCE HIKERS DAYの最初期メンバーの一人。日常で抱え込みがちな思考・持ち物・時間管理などを ”手放す” ことを促してくれる、ロングハイキング・対話・坐禅などに惹かれている。現在、働きながら仏教系大学で禅を研究中。共著に、「ことばの焚き火 – Dialogue in Daily Life –」(ハンカチーフブックス)「ウルトラライトハイカー」(山と渓谷社)。
- 2011 ジョン・ミューア・トレイル
- 2012 信越トレイル
- 2013 高島トレイル
- 2014 Overland Track
- 2015 塩の道トレイル
- 2016 LONG DISTANCE HIKERS DAY 登壇(主催:Hiker’s Depot|TRAILS)*以降不定期登壇
2016 北根室ランチウェイ - 2017 九州自然歩道(セクション)
- 2019 みちのく潮風トレイル(セクション)
- 2021 一般社団法人トレイルブレイズハイキング研究所に参画
研究員 中村 美幸|Miyuki Nakamura
コンサルタント
1984年 北海道生まれ
自然が大好きで、北海道大学在学時には植物生態学を専攻し、蚊取り線香を腰に付けて野山で調査の日々を過ごす。社会人になってからは、友人と北海道内の道の駅を巡り、まちづくりに興味を持つようになる。2019年、地域計画・地域づくりでもあるトレイルを知り、NPO法人みちのくトレイルクラブの一員に。みちのく潮風トレイル 名取トレイルセンターの初期メンバーとして、ロングトレイルの維持管理・運営システム強化の取り組みに邁進。笑顔とやる気を持って、地域の人たちに愛される。在籍時は名取トレイルセンターのサテライト地域である「東松島市~相馬市区間」でのトレイル管理・運営を担当。また、「みちのく潮風トレイル ハイキングパスポート」の制作を担当し、新しい取り組みを引っ張った。休日に時間をつくっては、みちのく潮風トレイルをセクションハイクし、地域の方々との交流を深める。2022年、結婚を機に北海道にUターンし、トレ研に参画。道東の地に住み、この地にもトレイルの楽しさや文化を広めるために活動をしている。
2019-2022 NPO法人みちのくトレイルクラブ勤務
みちのく潮風トレイル セクションハイキング
2023 根室フットパス
ひがし北海道トレイル(仮称)担当(道東支部)
宮崎支部長 髙代勇人|Takehito Takashiro
ハイカー・パックラフター
1978年 東京生まれ
東京都三鷹市に在住していた縁からアウトドアショップHiker’s Depotに2009年より通い詰め、店主土屋智哉氏の掲げるコンセプトに共感、会社員然とした余暇の中でマイペースに日本各地の山旅や川旅を楽しむ。 国内外を問わず旅を通してその地の自然、文化、歴史、人に触れる経験が大好き。2021年、東京から宮崎へ移住。トレイル事業は世の中を少し平和にするというトレイルブレイズハイキング研究所の理念に大いに共感し、宮崎県における九州自然歩道再興の事業に参画する。ハイカーへの愛、トレイルへの愛を胸に抱き、宮崎をハイカーの溜まり場にすべく、精力的な活動を行っている。
- 2021 一般社団法人トレイルブレイズハイキング研究所に参画(宮崎支部)
- 2024 一般社団法人トレイルブレイズハイキング研究所 宮崎支部 支部長
研究員 鈴木 栄治|Eiji Suzuki
長距離ハイカー・徒歩愛好家
1978年 静岡生まれ
10代の頃より徒歩好きを自覚し、大学時代は意味もなく東京をぐるぐる歩いて過ごす。20代の頃、徒歩・ヒッチハイクで日本各地を旅行。30代より山やトレイル歩きを始め、2014年にみちのく潮風トレイルの当時開通していた区間(八戸~久慈)を歩く。2016年、アパラチアン・トレイルを夫婦でスルーハイク。2017年、長野県飯山市に移住。NPO法人信越トレイルクラブに在籍し、トレイル維持管理業務やルート延伸事業に携わる。2020年から度々トレ研の業務に呼ばれるようになり、トレイルの立ち上がりを経験。北海道東トレイルでは初期調査をし、ルート全体をディレクション。スルーハイカーとトレイル運営の両方の視点を持つ、日本では稀有な存在。歩くことと木を削ることの行為としての類似性を感じ、日々木のスプーンづくりに取り組んでいる。Blues をこよなく愛する。
- 1990年代〜 日本各地を徒歩で旅する
- 2014 みちのく潮風トレイル(八戸~久慈)
- 2016 アパラチアン・トレイル
- 2017 NPO法人信越トレイルクラブ事務局
信越トレイル - 2022 一般社団法人トレイルブレイズハイキング研究所に参画(飯山支部)
研究員 中島 悠二|Yuji Nakajima
写真家・長距離ハイカー
1981年 神奈川生まれ川崎育ち
サッカーに熱中した高校生活から写真家のきっかけとなる芸術大学へ進学。山登りの楽しさはいつしかアメリカのトレイルへの興味へとなり、2014年にJohn Muir Trail を約一月かけて歩く。その後、台湾、韓国など国内外の山や街を歩いて撮影。ハイキングバディの所長 長谷川と国内各地のトレイルを歩く。2016年から開催しているLONG DISTANCE HIKERS DAYの最初期メンバーの一人。その独特の世界観は多くの人を惹きつける魅惑のハイカーで、2017年からはトレイルカルチャー・ウェブマガジンTRAILSに不定期寄稿。2018年、みちのく潮風トレイルの事業に写真家として参画。2021年8月にははじめて東京圏から抜け出して、生活の場を”海のそば”福島県楢葉町(ならはまち)へ移住。それに合せトレ研に参画。楢葉支部「ふくしま浜街道トレイル」担当。中島悠二ホームページ https://www.sunagomikusa.com/
- 2014 ジョン・ミューア・トレイル
- 2016 第一回 LONG DISTANCE HIKERS DAY 登壇(主催:Hiker’s Depot|TRAILS)*以降不定期登壇
2016 北根室ランチウェイ - 2017 トレイルカルチャー・ウェブマガジンTRAILS「フォロワーゼロのつぶやき」寄稿(以降継続)
2017 九州自然歩道(セクション) - 2018 みちのく潮風トレイル(セクション)
- 2020 ふくしま浜街道トレイル(セクション)
- 2021 九州自然歩道 宮崎ルート(セクション)
- 2022 一般社団法人トレイルブレイズハイキング研究所に参画。楢葉支部として活動
研究員 地現 葉子|Yoko Jigen
写真家・長距離ハイカー
1970年、広島県生まれ。
中学一年生の冬休み、お手伝いしたゲストハウスのお客様からカミーノ・デ・サンティアゴ巡礼の体験談を聞き、歩き旅への憧れを持つ。高校時代は登山部で縦走登山を知る。社会に出てからはアウトドアから遠ざかっていたが、写真家活動を始めたことをきっかけに歩き旅を始める。英国旅行で長距離ハイキングの文化を知り、ニュージーランドを歩いたのち、みちのく潮風トレイルをセクションハイキングで8回に分けて踏破。人生が変わってしまう予感の通りに、トレイルの仕事に関わり始める。その後、みちのく潮風トレイルの沿線で最も施設が乏しいと言われていた場所にゲストハウスを作ることを構想し、2022年夏に宮城県石巻市雄勝町に移住。2023年3月より民泊m.s.s.booksを始める。写真・出版活動はhttps://yoko-jigen.com/。民泊はhttps://yoko-jigen.com/mssbooks/bnb/
- 2011 West Highland Way (Scotland)
- 2015 信越トレイル
- 2016-17 Te Araroa Trail (Newzealand)
- 2018 写真集「emu」(m.s.s.books)出版広島湾岸トレイル
- 2019-2022 みちのく潮風トレイル(計8回のセクションハイク)
- 2020 一般社団法人トレイルブレイズ ハイキング研究所に参画
みちのく潮風トレイルDate book、Mapbook制作に参画(データブック基礎構築、地図面等)
仮称うつくしま浜街道トレイル(現 ふくしま浜街道トレイル) - 2021 九州自然歩道(セクション)
東海自然歩道(セクション)
写真集「徒歩景色」(m.s.s.books)出版 - 2022 あまとみトレイルMapbook制作に参画(初期調査、地図面、デザイン等)
あまとみトレイル
宮城県石巻市雄勝町に移住 トレ研 雄勝支部を担当 - 2023 民泊「m.s.s.books」石巻市雄勝町で営業開始
研究員 伊藤 岳|Gaku Ito
長距離ハイカー・エンジニア
1990年 東京生まれ
家族旅行といえばハイキング。そんな家庭に育つ。名前の由来は八ヶ岳から。自然科学への興味が強く、少年時代は化石採取に凝っていた。大学では理工学部に進学し、卒業後は自動車向け制御ソフトウェアの開発に従事。就職後、肉体的・精神的な健康を維持するために運動を始め、コロナ禍をきっかけにランニング・山歩きにのめりこむ。2023年、退職を機にジョン・ミューア・トレイルを歩く。大自然の中で寝起きするうちに、町での暮らしもよりシンプルかつ豊かなものにできるのではと考えるようになる。帰国後、トレ研に参画。歩きながら地質や地形、生き物の変化を体感するのが好き。土地に根差した文化や歴史に触れると嬉しくなる。
- 2023 ジョン・ミューア・トレイル
2023 サロマ湖100キロウルトラマラソン - 2024 LONG DISTANCE HIKERS DAY 登壇(主催:Hiker’s Depot|TRAILS)
2024 一般社団法人トレイルブレイズハイキング研究所に参画